肌質には、どんな種類があるの？肌質の特徴をチェックしてみました。

普通肌、乾燥肌など人によって肌質はいろいろありますね。
その種類や特徴などについて調べてみました。

・肌質の種類は何がある？
肌質には大きく分けて、普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌の4種類があります。
また、これに加え敏感肌というタイプがあります。

普通肌…最も理想的と言われる肌質で、全体的にきめ細かくしっとりとしています。
べたつきやかさつきは少なく、潤いがあると言われています。

脂性肌…皮脂が多く肌のてかりが目立ったり、べたつきが気になったりするタイプの肌質です。
毛穴が大きくなる、ニキビなどが出やすくなると言った問題点もあるようです。

乾燥肌…水分が少なくかさつきが出たり、肌につっぱりを感じたりするタイプの肌質です。
皮がむける、潤いを感じない、人によって小じわが出るといった問題点があるそうです。

混合肌…皮脂が多く水分が少ない、部位によってかさついたりべたついたりと厄介な問題を抱える肌質です。
日本人に最も多いとされるタイプで、改善には部位にあったスキンケアが必要になります。

敏感肌…角層がトラブルを起こし、皮膚のバリア機能が失われている状態です。
この状態では、メイクや衣服などの外部刺激に対し肌が敏感に反応してしまいます。
刺激を減らすこと、ターンオーバーの正常化が改善策となります。

・その肌質になる原因とは？
肌質が乾燥肌や脂性肌になるには、原因がいろいろあります。
そちらについて調べてみました。

脂性肌の原因は、以下のようなものがあるそうです。
・飽和脂肪酸を摂りすぎる食生活
・生活習慣によるホルモンバランスの乱れ

乾燥肌は、主にこのような原因で引き起こされるそうです。
・特定の栄養が不足している、必要な油分を摂らない食生活
・睡眠不足や熱いお風呂に入るといった生活習慣
・強くこするなどの間違ったスキンケア

混合肌は、以下のようなことが原因となるそうです。
・紫外線を浴びる
・エアコン使用による乾燥
・飲酒、喫煙、食生活の乱れ
・ストレス
・ホルモンバランスの乱れ

そして、敏感肌を招く原因は以下のものがあるそうです。
・強くこすったり叩いたりする間違ったスキンケア
・食生活の乱れや睡眠不足などの生活習慣の乱れ
・ホルモンバランスの乱れ
・アレルギー体質、生まれつき肌が弱い

・肌質を改善する方法はある？
問題とされる肌質を改善する方法があるか、気になるところですね。
各肌質について調べてみました。

脂性肌を改善する方法
・余分な油分を取り除き、水分を補給する化粧品を使ったスキンケア
・ビタミン類（主にB1、B2、C）を摂取し、甘いものや脂っこいものを控えた食生活
・十分な睡眠をとること
・ストレスをためない生活
・空気が乾燥しない環境

乾燥肌を改善する方法
・ビタミン類（主にA、B、C、E）や魚の脂を摂取する食事
・こすりすぎない、洗いすぎない優しめの洗顔
・乾燥から肌を守る成分のある化粧水の使用（ヒアルロン酸など）
・皮膚科を受診する

混合肌を改善する方法
・ストレスをためない
・優しい洗顔や保湿重視のスキンケア
・生活習慣の見直し（食生活、飲酒など）
・UVケア

最後に、敏感肌の改善方法を記載します。
こちらは、後天性と先天性により対策が変わるようです。

後天性敏感肌の改善方法
・クリームタイプなどの優しいクレンジング、固形せっけんによる洗顔
・セラミド配合の美容液を使ったスキンケア
・生活習慣の見直し
・食生活（たんぱく質、ビタミン類、カルシウムを摂り糖分を減らす）

先天性敏感肌の改善方法
・セラミド配合の化粧水を使ったスキンケア
・クレンジング不要のメイク道具を選ぶ
紫外線対策のファンデーションとして、普段は油分の少ないものを使うとよいようです。
念入りにメイクする際はパウダーファンデーションと使い分けると、肌への刺激を抑えられるそうです。

なお、敏感肌の方向けのスキンケア用品にディセンシアより『つつむ』シリーズが販売されています。